恵み豊かな氷見を舞台に、食の総合事業を手がける釣屋グループ。
釣屋の創業は古く、江戸時代より魚都・氷見で代々『釣屋』の屋号で魚商を営んできた、
150年以上の歴史をもつ老舗の魚問屋です。
北陸三県はもちろん、東京・大阪・福岡などの大都市を中心に全国各地の市場への出荷実績を積み重ね、
今日では北陸を代表する鮮魚仲卸会社のひとつに成長することができました。
多様なニーズに対応できる独自の商品調達力や水産物流ネットワークを駆使し、
高い鮮度と品質で、氷見ブランドのキトキトの魚を全国へお届けすることが釣屋の第一の使命です。
また一方で、現代の食のスタイルやとり巻く環境が大きく変化するなか、
これらに対応していく水産食品の製造や小売販売、外食事業も手がけるようになりました。
消費者と直に接するチャンネルをもつことで、これからの食のあり方をともに探求していく、
それが釣屋グループ全体にとっての重要な行動指針になっています。
その実践に向け、いま新たに着手したのが農園を中心にレストランやワイナリーを展開する里山事業です。
恵まれた海と山の自然環境を通じて、より魅力ある「氷見ブランド」を提案していきたいと考えています。